くむ(@c_moon_wfh)です。
今回はTOEICパート3。
パート3は、概ね30秒から50秒前後の会話が一回だけ流されます。
途中で誰かが「ハクショ~~~ン!」ってクシャミしちゃったり、
咳き込んだりして聞こえない部分があったとしても、二度目のリプレイはありません。
リスニングパート全般に言えることですがこれ、改めて考えるとドキドキものですよね。
そんなアクシデントは運次第でどうしようもないけど、こちらではそれ以外に私たち受験者ができるTOEICパート3の対策について考えてみます。
TOEICパート3ってどんなの?↓
対策
各セットの会話は、話者がたまに少し言い淀むことはあっても、ほぼ詰まることなく進行します。
油断してキーワードを聞き逃してしまうと致命的ですよね。
そのスクリプトの設問で何が問われるのか?
事前に把握するために、できることはこれです!
↓
冒頭のパート3の趣旨説明の間に、最初のセットの設問を3つとも先読みしてしまいましょう。(Directions 音声はガン無視)
きちんと読めたら例えば、女性の職業が問われる、男性が女性に何かを頼む、女性が次にすることは何?などストーリーがうっすらと見えて、かなり解きやすくなると思います。
会話が始まったら先読みはやめて、集中して自分の全リソースを音声に向けましょう。
傾向
TOEIC公式問題集1と8から傾向を調べてみました。
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会話のやりとりパターン
やりとりが二往復するのが一番多い傾向です。
1.5往復だとキーワードが集中しますよね。
先読みを確実にしておきたいところ。
Aさん
標準
Bさん
Aさん
Bさん
A
短め
B
A
A
やや長め
B
A
B
A
B
A
長め
B
A
B
C
もっと長くなることもあり、特に三者の会話はやりとりが増える傾向。
会話の内容【実例】
- サブスクのアップグレード
- 見本市や会議場に行く途中、道に迷う
- 製品を販促してくれる会社を自社に呼ぶ
- 美術館のメンバーシップの購入
- テレビゲームの販売に向けてのフィールドテスト
- 商品の問い合わせ、修理、交換
最新の公式問題集であれ昔の公式問題集であれ、出題傾向はそんなに大きく変わりません。
よって、新形式に対応してさえいれば十分対策できるということがわかりました。
まとめ【ビジネスの状況をストックしよう】
TOEICは基本的にビジネス英語の世界。
ビジネスに出てきそうなありとあらゆるシチュエーションを想定して、おさえておけばパート3はかなり解きやすくなると思います。
これはパート3に限ったことではなくて、他の全部のパートに活かせますね。
例えば配送や物流に関するトラブルや問い合わせの問題は、もう毎回出題されるくらい定番のパターンです。
最初の話者が喋った時に、その会話の状況が頭の中にぱっとイメージできたら、もうそのセットの問題はいただきですね!
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【おまけ】日本一おめでとう
ところで、こちらもドキドキがとまらなかった日本シリーズが、10/30に無事閉幕しましたね。
26年ぶり、日本一おめでとうございます!
ラグビー、サッカー、ときて、野球。
急に漢字なのはなぜだろう?と今更ながら思いました。
あと卓球とかも。
#日本語英語なかよしプロジェクト
#JENP
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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