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MODULUS(モジュラス)公式サイト和訳してみた

MODULUS モジュラス 公式サイト 和訳
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

くむ(@c_moon_wfh)です。
くむろぐをご覧いただきありがとうございます。

今回は、MODULUSという楽器メーカーの公式サイトからの英文を和訳してみます。
カテゴリー的には息抜きTOEICとなります。

TOEICにも音楽業界の話題はしばしば出てくるので、この界隈のコンテンツから英語を学ぶことも、TOEICテストのスコアアップにきっと貢献してくれるはずですよ。

音楽ネタは特に、リーディングのパート7あたりでわりと狙われがちですよね。

音楽の絡む問題は、実際に本試験やTOEIC公式問題集にもたびたび出題されました。

では早速参りましょう!

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モジュラスって何?

MODULUS(モデュラス、モジュラス※)とは、ヤマハやフェンダーと同じく楽器のメーカーのことで、主にギターとベースを専門的に作っています。

音楽業界におけるモジュラスは、航空宇宙グレードの素材と品質にこだわったブティック楽器ブランドです。

なお「MODULUS」「モジュラス」という言葉を検索にかけると、他にこのような意味合いもヒットしました。

  • 物理用語で「弾性」という意味
  • 音楽と関係ないバイオテック企業
  • NFT界隈でもCRYPTOで存在??

またTwitterなどSNSのハッシュタグは、
#Modulus だと上記のNFTが大量にヒットしてしまいました。

検索する時は、楽器に関するワードを付け加えてみる

#ModulusGraphite
#MODULUSbass

#モジュラスベース
#モデュラスベース

#グラファイトベース

対策として、このように検索するときは「Modulus Graphite」「モジュラスベース」など、より具体的なワードにするのが良さそうですね。


表記ゆれをなくすため、当ブログの日本語においては「モジュラス」で統一します

Modulus Graphite

公式サイトの原文と和訳です。

The finest tonewoods, impeccable craftsmanship and a revolutionary aerospace grade carbon fiber neck.

At Modulus Graphite, our journey has led us to building bass guitars. Our approach fuses passion and tradition with a wellspring of new thinking. The result: Unrivaled playability. Sweet, consistent tone. Your signature sound reaching its fullest potential.

https://www.modulusgraphite.com/

最高級のトーンウッド、完璧なクラフトマンシップ、革新的な航空宇宙グレードの
カーボンファイバーネック

モジュラス・グラファイト社にて私たちの旅は、ベースギター制作に導かれる。
私たちのアプローチは情熱と伝統、そして新しい考え方の源泉を融合させる。
その結果は、比類なき演奏性。甘く、安定したトーン。あなたの可能性を最大限に引き出すシグネチャーサウンド。

Modulus Graphite

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Planet Bass(プラネット・ベース)

Planet BassというMODULUSの正規代理店の販売サイトから、MODULUS社の歩みについてのコンテンツを一部とりあげてみましょう。

MODULUS社は、アメリカのミネソタ州にあります。

ミネソタというのは日本で言う北海道みたいな土地で、寒い冬が非常に長く続き、人にとっても楽器にとってもなかなかハードな環境と言わざるを得ません。

要するに、冬にはとんでもない量のドカ雪が降ります。

秘書クラゲ

パラオは常夏だけど、ミネソタは極寒なんだね!

ここでMODULUS社の過去から現在までの流れを見てみましょう!

What’s up with MODULUS Bass?

Modulus Bass Past, Present, and Future Owners, and those who are just curious as to what’s up with Modulus.

My name is Tony Cimperman, and I’m the owner of Planet Bass™, a high end bass guitar shop in Maple Grove, Minnesota. We cater to players seeking high end, boutique basses with a major focus on instruments and gear built right here in the USA.  For well over a decade, I’ve enjoyed working with builders of some of the finest bass guitars on the planet. Builders who tip their cap to Leo Fender, but who said-you know what, we can do it better.

One such builder we worked with was Modulus Bass Guitars.

Modulus Bass was an anchor line for us from the very beginning. Minnesota experiences significant temperature and humidity swings throughout the year.  Swings that will no doubt affect the playability of wood neck instruments as the seasons change. Carbon fiber necks on Modulus basses are virtually unaffected by changes in temperature, humidity, and altitude. Planet Bass initially stocked a few Modulus basses, and continued to get great feedback from clients on the instruments we sold. Our Modulus inventory went from three to six, six turned to ten, ten turned to twenty, and so on and so on. It was common for us to have 40 Modulus basses in stock / on order.

http://planetbass.com/modulus-bass-whats-up/

MODULUS Bassってどんな感じ?

Modulus Bassの過去、現在、そして未来のオーナー、そしてModulusに興味がある方へ。

私の名前はトニー・シンパーマン、ミネソタ州メイプルグローブのハイエンドベースギターショップ、プラネットベースのオーナーです。私たちはハイエンドのブティック(高級)ベースを求めるプレイヤーのために、ここアメリカで製造された楽器やギアに大きな焦点を当てています。 10年以上にわたり、私は地球上で最も優れたベースギターのビルダー・クラフトマンと一緒に仕事を楽しんできました。レオ・フェンダーに敬意を表しながらも、「もっといいものができるはずだ」と言うビルダーたちです。

そんなビルダーと一緒に仕事をしたのが、Modulus Bass Guitarsです。

モジュラス・ベースは、当初から私たちにとってアンカーラインでした。

ミネソタ州は、一年を通して気温と湿度が大きく変動します。
季節の変わり目には、間違いなく木のネックの楽器の演奏性に影響を与えるでしょう。

モジュラスベースのカーボンファイバーネックは、温度、湿度、標高の変化にほとんど影響されません。

Planet Bassは当初、数本のModulusベースを保有していましたが、販売した楽器について顧客から素晴らしいフィードバックをもらい続けました。

モジュラスの在庫は3本から6本、6本から10本、10本から20本と、どんどん増えていき、今では40本のモジュラスをストック/発注することも珍しくなくなりました。

アンカー(係留)ライン:
海のダイビングでは係留ラインを利用することで、ダイバーたちが水中で集合しやすくなり、はぐれる危険性を減らせる。

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As the years passed, other builders we worked with continued to raise their prices at steady intervals. Modulus was the last to ever implement a price increase, and would often go five years or more without adjusting their pricing. All this time Modulus was experiencing price increases from their vendors. The fact that Modulus didn’t increase their pricing to help cover those costs hurt the company. The quality of materials and craftsmanship that went into building and delivering a Modulus was far too high for the amount the basses were bringing in. Modulus was building an aerospace grade neck for every instrument, and selling it as if it was a commodity you could buy at Walmart. Price increases are healthy. They’re a way for a company who is faced with the increasing costs of raw materials and overhead to cover the costs. That means they can keep the lights on without sacrificing quality.

年月が経つにつれて、私たちが一緒に仕事をした他のビルダーは一定の間隔で価格を上げ続けていました。

モデュラスが値上げをしたのは一番最後で、5年以上値上げをしないこともよくありました。この間、モジュラスはベンダーからの値上げを経験していたのです。

そのコストをカバーするために値上げをしなかったことが、モデュラスにとって大きな痛手となりました。

モジュラスを製造し提供するための材料と職人技の質は、ベースがもたらす金額に対してあまりにも高すぎました。

モジュラスは、すべての楽器に航空宇宙グレードのネックを作り、それをまるでウォルマートで買える商品のように売っていました。

値上げは健全なことです。
原材料や諸経費の増加に直面する企業が、そのコストをカバーするための手段。

つまり品質を犠牲にすることなく、明かりを灯し続けることができるのです。

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The company going forward is named Modulus® Graphite, a tip of the cap to the original days of innovation. We are dedicated to bringing Modulus back as an American made boutique bass company, and ensuring the level of quality that you have come to know and trust when purchasing a Modulus instrument.

Modulus Bass guitars will continue to be designed and manufactured in the USA. Current production numbers are 2-4 instruments per month. We are putting a great deal of time and resources into research and development for the Modulus line. We are working with 30-year Modulus veteran Joe Perman, who was the lead designer / master builder at Modulus. The previous pricing structure is a thing of the past. Pricing has been adjusted to help cover increases in materials, skilled labor, overhead, and advancing the line with R&D for the future.

今後の会社名はModulus® Graphiteと名付けられ、革新の原点に敬意を表します。

私たちは、Modulusをアメリカ製のブティックベース会社として復活させ、Modulusの楽器を購入する際にあなたが知っている、信頼している品質レベルを確保することに専念しています。

モジュラス・ベース・ギターは、引き続き米国で設計・製造される予定です。
現在の生産数は1ヶ月あたり2-4本。
我が社は、モジュラスラインの研究開発に多大な時間と資源を投入しています。

私たちは、Modulusのリードデザイナー/マスタービルダーだった30年のベテラン、Joe Permanと協力して仕事をしています。

以前の価格体系は過去のもの。
価格設定は材料、熟練労働者、諸経費の増加をカバーし、将来のための研究開発ラインを前進させるために調整されています。

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お花見クラゲ

ネックの調整にお金かからないのもいいよね

チューニングがコロコロ変わるベースはもう嫌!というあなたへ

先述のとおりモジュラスベースは、とにかく環境の変化に強いです。

木のネックは気温や湿度、高度の影響を受けネックの状態が変化しますが、グラファイトネックはほぼ影響を受けずチューニングが変わることもありません。

最強にタフなネックのジャズベースを探している人には最適なベースなんです!

何もしなくてもメンテフリーで反らないベースって最高ですよね。

さらにモジュラスベースの良いところは、フィンガースタイルでもスラップでも、音量があまり変動しないことです。

立ち上がりの早いサウンドで、どのようなバンドでも安定した存在感を発揮します。

日本で初めてカーボンファイバーネックの楽器を作ったSago New Material Guitarsさん(兵庫県尼崎市)もこのように述べられています。

気候変化に全く左右されないので、
ベストのネックコンディションを
常に保ったまま演奏ができます。

木材の場合は、楽器として完成した後も、
ネックの木材が水分を
吸ったり吐いたりすることで、
ネックが動いて(曲がって)しまいます。

人工的に強制乾燥させたサーモウッドであっても、
環境変化に強いとはいえ、ネックが絶対に
動かないということはありません。

特に梅雨の時期の湿気や、
冬の乾燥の季節は楽器にとって要注意です。

カーボンはそうした心配はなく、
一度セッティングしたネックコンディションを
維持し続けます。

Sago New Material Guitars

Graphite necks are completely independent of climate changes, so you can always play with the best neck condition.

In the case of wood, even after it has been completed as an instrument, the neck moves (bends) as it absorbs and expels moisture.

Even artificially force-dried thermowood resistant to environmental changes, it does not mean that the neck will never move.

Especially in the rainy season, when it is humid and in the dry winter season is particularly dangerous for the instruments.

Carbon has no such concerns and will continue to maintain the neck condition once set.

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FYI:

タイズストア

Wikipedia

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最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事があなたのお役に立ちましたら幸いです!
ではノシ