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節分を訪日外国人と楽しもう

節分 訪日外国人 英語
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くむろぐをご覧いただきありがとうございます。

今回のブログは、節分について改めて学び、インバウンドのみなさんと一緒に楽しもうという内容になります。

世界中で人の動きが活発になっており、とんでもない数の外国人旅行者が日本にも訪れています。
たとえば春節祭の時期には、90億人もの中国人が旅行で移動すると言われますね。

そんな外国人のみなさんと英語で直にコミュニケーションをとることで、TOEICスコアアップや楽しい生きがいにもつながります。

早速いってみましょう!

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節分(Setsubun)とは?

節分は、日本の大切な伝統行事のひとつで「季節の変わり目に悪いものを払い、幸運を呼び込む日」とされています。

特に立春(春の始まり)の前日に行われる2月3日(または2日)の節分が有名ですね。


節分の風習と意味

豆まき(Mame-maki)

家の中や神社・お寺で行われる行事で、「鬼は外!福は内!」と言いながら炒った大豆(福豆)をまきます。これは、鬼(悪いもの・邪気)を追い払い、福(幸運)を招くための儀式です。

おさえておきたい:

  • 豆は炒ったものを使う(芽が出ると縁起が悪いとされるため)
  • 豆をまいた後、自分の年齢+1個の豆を食べると健康・長寿につながると言われる

恵方巻(Eho-maki)

節分の日に、その年の縁起の良い方角(恵方)を向いて、無言で恵方巻(具材を巻いた太い巻き寿司)を食べると、願いがかなうと言われています。

おさえておきたい:

  • 途中で話すと運が逃げると言われ、無言で食べる
  • 具材は7種類が基本(七福神にちなんでいる)
  • 恵方は毎年変わる!(2025年は西南西)

その他の習慣

  • 柊鰯(ひいらぎいわし):玄関に柊の葉と焼いたイワシの頭を飾り、鬼(邪気)が入らないようにする
  • 節分祭(Setsubun Festival):神社やお寺で大規模な豆まきが行われ、芸能人や力士が参加することもある

なぜ節分を祝うのか?

昔から、日本では季節の変わり目に邪気(鬼)が発生しやすいと考えられていました。

そのため、節分には豆まきや恵方巻などの習慣を通じて、新しい季節を無事に迎えるための厄払いをしてきたのです。


外国人旅行者向けの楽しみ方

神社やお寺で豆まきイベントに参加!(浅草寺や吉田神社が有名)
スーパーやコンビニで恵方巻を買ってみる!
「鬼は外!福は内!」と言いながら豆まきを体験!

節分は、日本の文化や伝統を気軽に体験できる楽しいイベントです!

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節分が2月2日になるのは何故?

2025年の節分は2月2日。

節分の日付が2月3日から2月2日になる理由は、日本の暦(こよみ)が太陽の動き(天文学的な要素)に基づいて決まるためです。

具体的には、「立春」(春の始まりの日)の前日が節分とされるため、立春の日付が変わると節分の日付も変動するのです。

節分の日付が変わる仕組み

  1. 節分は「立春の前日」
    • 節分はもともと季節の変わり目を意味し、現在は立春の前日に固定されています。
  2. 立春の日付は地球の公転周期によって変動
    • 立春は太陽の位置(黄道上の角度)によって決まるため、約4年に1回のうるう年の影響などで少しずつ変わることがあります。
  3. 節分が2月2日になったのは124年ぶり(2021年)
    • 日本では長い間「立春=2月4日」が続いていたため、節分は2月3日でした。
    • しかし、2021年には立春が2月3日になったため、その前日の節分は2月2日になりました。
    • この変化は124年ぶり(1897年以来)の出来事でした。

今後の節分どうなる?

今後も、地球の公転のズレによって、節分の日付が2月3日になったり、2月2日になったりする可能性があります。

長期的には、2月2日が増えていくと予測されています。

つまり、節分の日付が変動するのは、地球の公転周期と暦の関係によるものということになりますね。

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What’s Setsubun?

Setsubun (February 3rd or 2nd) is a Japanese tradition to drive away bad luck and welcome good fortune. People throw roasted soybeans while saying “Oni wa soto! Fuku wa uchi!” (“Demons out! Luck in!”) to cleanse their homes. Some also eat beans for good health. It’s a fun, family-friendly event that happens before spring begins!

The reason why Setsubun, usually on February 3rd, sometimes falls on February 2nd is due to Japan’s calendar system, which is based on astronomical factors and the movement of the sun. Specifically, Setsubun is the day before “Risshun” (the first day of spring), and since the date of Risshun can shift, the date of Setsubun can change as well.

Why Does the Date of Setsubun Change?

  1. Setsubun is Always the Day Before Risshun
    • Originally, Setsubun marks the transition between seasons, and in modern Japan, it is fixed as the day before Risshun.
  2. The Date of Risshun Can Change Due to Earth’s Orbit
    • Risshun is determined by the position of the sun (the angle along the ecliptic).
    • Because the Earth’s orbit isn’t exactly 365 days but about 365.24 days, leap years and other adjustments cause the date of Risshun to shift slightly over time.
  3. February 2nd Setsubun Occurred for the First Time in 124 Years (2021)
    • For a long time, Risshun was on February 4th, so Setsubun remained on February 3rd.
    • However, in 2021, Risshun shifted to February 3rd, making February 2nd the new Setsubun for the first time since 1897 (124 years ago).

Will Setsubun Keep Changing?

Due to gradual shifts in the Earth’s orbit, Setsubun may continue to alternate between February 2nd and February 3rd in the future. In the long run, February 2nd may become more common.

In short, the date of Setsubun changes due to the Earth’s orbit and how Japan’s calendar aligns with astronomical events.

【FYI】岩手日報

https://www.iwate-np.co.jp/article/oricon/2366381

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最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事があなたのお役に立ちましたら幸いです。