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もし子ザメちゃんが日本であの映画を観た後にパラオのペリリュー島に行ったら🦈🕊️

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

もし「おでかけ小ザメ」の子ザメちゃんが、80年続く平和の年に映画「ペリリュー」を鑑賞した後に成田空港からパラオへ旅立ったら、という妄想ブログです。

以下、子ザメちゃんのサメ語をなんとなく日本語に翻訳してSDGsにお届けします。

Little Shark Visits Peleliu: A Journey from Cinema to Sacred Ground

⚠️ Spoiler Alert:この記事には映画『ペリリュー─楽園のゲルニカ─』の内容に触れる部分があります(映画未見の方はご注意下さい)


はじめてのムビチケ体験

ここは、とあるオシャレなミニシアター。

「ムビチケって、どうやって使うんだろう…?」

子ザメちゃんは、スマホの画面とにらめっこしていました。
今日観る映画『ペリリュー─楽園のゲルニカ─』のチケットを、生まれて初めてムビチケで購入したのです。

「あ、劇場で座席指定すればいいのか!」

友達と待ち合わせをして、映画館に到着。
ムビチケの券番号を機械に入力すると、スムーズに座席指定ができました。

「便利だね、これ!」

子ザメちゃんは、背負っていた唐草模様の風呂敷を開きました。
中には、映画のオリジナルグッズでもあるスケッチブックと「流れる涙に、」と書かれた手ぬぐい。

「これ、絶対必要だよね…」

春に訪れたEXPO2025大阪・関西万博のことを思い出します。
大屋根リングの圧倒的なスケール感、各パビリオンの素晴らしさ。

そして何より、コモンズA(Commons-A)のパラオパビリオン(Palau Pavilion)。

あの美しい海の映像、木彫りのアート作品「イタボリ(ストーリーボード)」などパラオの文化にダイレクトに触れたあの瞬間から、子ザメちゃんのパラオへのあこがれは最高潮に達していました。

「パラオ…いつか絶対行きたいって思ってたんだよね!」

友達と一緒に売店へ。
定番のポップコーンと、この映画のために作られたというオリジナルのノンアルコールカクテルを注文しました。

「わぁ…!」

カクテルは透明感のある美しい海色。
エメラルドグリーンのグラデーションが、まるでパラオパビリオンでみたあの透きとおった海みたい。

「これ、めっちゃ綺麗!」

香ばしいポップコーンと、きらめく海色のカクテルがのったお盆を片手に、子ザメちゃんはシアターに入りました。


涙と癒やしと

映画が始まりました。

可愛らしいキャラクターの絵柄に最初は安心していた子ザメちゃんでしたが、物語が進むにつれて、その残酷さに息を呑みます。

リアルな爆撃の音。倒れていく仲間たち。飢えと渇き。伝染病。

ポップコーンを食べる手が、何度も止まり、最初の予告の間に全部食べておけばよかったと思いました。

でも…

「あ…」

洞窟の中で、兵士たちが手に入れた食料や物資を囲んで、束の間の楽しい時間を過ごす場面がありました。
誰かが冗談を言って、みんなが笑う。
つかの間の晩餐会のような、温かいひととき。

「こういう時間も…あったんだね」

過酷な戦場の中でも、人間らしさを失わない瞬間。仲間との絆。
そんな場面に、子ザメちゃんは深く癒やされました。

そして、親からの手紙を読む場面。

田丸くんが、故郷からの手紙を開く。
吉敷さんも、仲間たちも。

『元気でいますか。毎日あなたのことを思っています…』

子ザメちゃんは、持ってきた「流れる涙に、」の手ぬぐいで涙を拭いました。
でも涙は止まりません。
友達も、同じようにハンカチを目に当てています。

シアター中から、静かなすすり泣きが聞こえてきました。

スクリーンには、白い鳥が飛び立つ姿が映し出されます。
上空から見下ろす島の眺め。人々の姿。
パラオの鳥たちは、何を見ているのだろう。何を感じているのだろう。

その光景も、子ザメちゃんの心に深く刻まれました。


決心

映画館を出た後、子ザメちゃんと友達はしばらく無言でした。

海色のカクテルのカップを握りしめながら、二人は歩いています。

「…行ってみたい」

子ザメちゃんがポツリと言いました。

「え?」

「ペリリュー島。実際に、この目で見てみたい」

友達が驚いた顔で子ザメちゃんを見ました。

「本気?」

「うん、本気」

子ザメちゃんは立ち止まって、友達を見つめました。

「そして周りであまり話題になっていないのはなんで!?って思ったの。たくさんの人に観られるべきだよ。幸せな気持ちにはなれないかもしれないけれど、忘れ去っていいことではないの」

友達は真剣な表情で頷きました。

「そうだね…私も、同じこと思ってた」

その夜、子ザメちゃんはパソコンで検索していました。

「パラオ…ペリリュー島…慰霊ツアー…」

そして見つけたのが、RITC(ロックアイランドツアーカンパニー)のペリリュー慰霊ツアー。

「これだ!」


旅の準備と成田での一泊

数週間後、子ザメちゃんは友達と一緒に、成田空港に向かう電車に乗っていました。

「本当に行くんだね、パラオ!」

イヤホンを耳に当てて、子ザメちゃんは旅のプレイリストを再生しました。

まずはマンディ満ちる「Leaf In The Wind」。
風に揺れる葉のように、心が揺れる。

次に流れてきたのはAdam F「The Trees Know Everything」。

歌詞の中で木は、

  • 時の流れを超えてそこに立ち続ける存在
  • 人間の感情や争いを静かに見守ってきた証人
  • 自分たちが理解できなかったことを知っていた存在

として描かれています。つまり木は、
「変わらない自然」「真実を知る存在」「人生の観察者」
の象徴なのです。

木々はすべてを知っている…ペリリュー島の木々も、あの戦いを見ていたんだろうか。

ロザリーナ「where you come from」が流れてくると、映画『おでかけ小ザメ とかいのおともだち』の主題歌だったことを思い出しました。
何度聴いても、子ザメちゃんの心が弾む曲。

Cultured Pearls「Just To Let You Know」。
ただあなたに知ってほしい、という優しいメッセージ。

気分を変えて、TOMORROW X TOGETHER「Rise」。【BEYBLADE X】の曲で、立ち上がる力強さを感じる。
そして「POP UP!」lol -エルオーエル-のポップな明るいビート。
西野カナ「eyes on you」の優しい歌声。

そして、映画の主題歌「奇跡のようなこと」。
この曲をセットリストのトリにしよう。

最後は、おでかけ小ザメのエンディングテーマ「よりみち」。いつもの冒険の終わりを告げる、あの温かい曲。でも今回は、いつもとは違う旅の始まり。

音楽を聴きながら、窓の外を眺めていると、これから始まる旅の重みを感じました。

パラオへのフライトは早朝発。前日入りして、成田近くのホテルルートインに一泊することにしました。

チェックインを済ませると、部屋はシンプルで清潔。

「明日に備えて、早く寝よう!」

でも興奮して、なかなか眠れません。二人でベッドの上でパラオのガイドブックを眺めていました。

「楽しみだけど…ちょっと緊張するね」

「うん…」

いつものお出かけとは、少し違う重みがありました。


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今回の旅で子ザメちゃんは、成田のホテルルートインをはじめ、パラオのリゾートホテルまで、すべて楽天トラベルで予約しました。ポイントも貯まるし、レビューも参考になるから、旅の計画がとってもスムーズ!海外ホテルの予約も日本語でできて安心です🦈


成田からパラオへ

早朝4時起床。眠い目をこすりながら、空港へ向かいます。

チェックインカウンターで荷物を預けて、いよいよ搭乗。

「パラオ行き、出発します!」

飛行機が離陸すると、だんだん日本列島が小さくなっていきます。

約4時間半のフライト。
窓の外を見ると、海の色が変わっていきました。

「あ…!」

濃い青から、だんだんエメラルドグリーンへ。
まるで映画館で飲んだあのカクテルの色。

「パラオだ…!綺麗だなぁ」

飛行機がコロール国際空港に着陸すると、子ザメちゃんと友達は顔を見合わせました。

「着いちゃった!」

降りた瞬間、むわっとした熱帯の空気。太陽がまぶしい!


パラオ・パシフィック・リゾート

空港からタクシーで約40分。到着したのは、パラオ・パシフィック・リゾート。

「わぁ…!」

オープンエアのロビーから見える景色は、まさに楽園。
青い海、白い砂浜、ヤシの木。

チェックインを済ませて、ツインルームへ。

ドアを開けると…

「あ、何かある!」

ベッドの上に、ホテルオリジナルのTシャツがプレゼントとして置いてありました。
パラオの海をイメージした爽やかなデザイン。

「可愛い!着よう!」

二人でさっそく着替えて、鏡の前でポーズ。

「記念写真撮ろう!」

でも、笑顔の奥に、少しの緊張がありました。明日はペリリュー島。


RITCの慰霊ツアー

翌朝、ホテルのロビーでRITC(ロックアイランドツアーカンパニー)のガイドさんと合流しました。

「アリー!私は今日のガイド、カルビンです」

いかにもパラオ人らしい、浅黒い肌で笑顔がステキなシュッとしたルックスの若い男性。
日本語がとても上手です。

「アリー…?」

子ザメちゃんが首を傾げると、カルビンさんが笑顔で説明してくれました。

「パラオ語で『こんにちは』だよ。今日はペリリュー島の慰霊ツアーですね。車で港まで行って、そこからボートに乗ります」

車に乗り込むと、カルビンさんが話しかけてくれました。

「二人は日本から?何がきっかけで、ペリリュー島に?」

子ザメちゃんが答えました。

「映画を観て…実際に見てみたくて」

カルビンさんは優しく微笑みました。

「そうですか。大切な場所ですよ、ペリリュー島は」


船の上での会話

港からボートに乗り込みます。エメラルドグリーンの海を進んでいくと、小さな島々が見えてきます。

「これ、ロックアイランドだよ」

カルビンさんが説明してくれます。

「ところで、パラオ語に興味ある?」

「あります!」

子ザメちゃんは身を乗り出しました。

「じゃあ、挨拶から。さっき言った『アリー』が『こんにちは』。『スラン』は『ありがとう』」

「スラン!」

「いいね!『ウンギル トゥタウ』は『またね』」

友達も一緒に繰り返します。

「ウンギル トゥタウ!」

カルビンさんは楽しそうに笑いました。

「あと、面白いのは『アジダイジョーブ』って言ったら『おいしい』。『ツカレナオース』は『ビールを飲む』」

「えー!日本語みたい!」

「そう。日本統治時代の名残でね。日本語とパラオ語、似てる言葉がたくさんあるんだよ」

カルビンさんは少し真面目な顔になりました。

「だから、ペリリュー島は、日本にとってもパラオにとっても、とても大切な場所なんだ」

子ザメちゃんは頷きました。

イヤホンから流れていた「言伝」を一時停止して、カルビンさんの言葉に耳を傾けます。

ボートは青い海を進んでいきます。風が心地よい。でも、子ザメちゃんの胸は複雑な思いでいっぱいでした。


ペリリュー島到着

約1時間の船旅の後、小さな島が見えてきました。

「あれがペリリュー島です」

カルビンさんが指差します。

緑豊かな、本当に小さな島。

船が接岸すると、子ザメちゃんはゆっくりと島に降り立ちました。

「ここが…」

映画で観た場所。田丸くんたちがいた場所。


平和記念公園

最初に訪れたのは、ペリリュー平和記念公園。

白い慰霊碑が、青い空を背景に静かに立っています。

カルビンさんが説明してくれました。

「1944年9月15日から約2ヶ月半、この島で激しい戦いがありました。日本軍約1万人、そのうち生き残ったのは34人。アメリカ軍も約2000人が亡くなりました」

子ザメちゃんと友達は、慰霊碑の前で手を合わせました。

「田丸くん…吉敷さん…」

映画で観たキャラクターたちの顔が浮かびます。

「本当に…ここで…」

涙がこぼれました。友達も泣いています。

カルビンさんは静かに待っていてくれました。


洞窟陣地

次に、日本軍が使っていた洞窟陣地へ。

「気をつけて。中は暗いです」

カルビンさんが懐中電灯を照らしながら、案内してくれます。

洞窟の中は、ひんやりとしていて、狭い。

「ここで…生活してたんだ」

壁には、日本語の落書きが残っていました。

『必ず帰る』 『母さん、元気で』

子ザメちゃんは壁にそっと手を当てました。

「映画で観た…あの場面。ここで、みんなで食事を分け合ったり、笑い合ったりしてたのかな」

友達も頷きました。

「あの晩餐会みたいな場面…この暗い洞窟の中で、少しでも楽しい時間を作ろうとしてたんだね」

洞窟を出ると、まぶしい太陽。

コントラストが激しすぎて、目がくらみました。


旧司令部跡と戦車

次に訪れたのは、旧日本軍司令部跡。

コンクリートの壁には、無数の弾痕。

「これ…全部…」

子ザメちゃんは壁に触れました。表面はザラザラしていて、少し触っただけで石が崩れてきます。

「80年経っても、消えないんだね」

道を進むと、錆びついた戦車が草むらにありました。

「あれは米軍の戦車。日本軍の砲撃でやられて、そのまま」

子ザメちゃんは戦車に近づきました。鉄は冷たくて、ボロボロ。

「映画で観たより…もっと生々しい」


オレンジビーチ

午後、カルビンさんはオレンジビーチに連れて行ってくれました。

「ここが、米軍が最初に上陸した場所です」

今は穏やかな波が打ち寄せる、美しいビーチ。

子ザメちゃんは砂浜に座り込みました。

「1944年9月15日…ここに何千もの兵士が…」

友達も隣に座りました。

「映画の最初の場面、ここだったんだね」

二人は、しばらく無言で海を見つめていました。

波の音だけが聞こえます。

「平和だね…今は」

「うん…」


カルビンさんの話

帰りのボートの中で、カルビンさんが話してくれました。

「私の曾祖父は、日本人でした」

子ザメちゃんは驚いて、カルビンさんを見ました。

「えっ…!」

「曾祖父は戦後、この島に残ることを選んだ。島の女性と結婚して、家族を作った。だから私がいます」

カルビンさんは海を見つめました。

「戦争は悲しいこと。でも、その後に生まれた命もある。大切なのは、忘れないこと。そして、二度と繰り返さないこと」

「スラン…」

子ザメちゃんは、さっき教えてもらった「ありがとう」を言いました。

カルビンさんは優しく微笑みました。

「ウンギル トゥタウ」

またね。


ダイビング

翌日、子ザメちゃんたちはダイビングツアーに参加しました。

「せっかく海が好きな小ザメが来たんだから!」

インストラクターと一緒に海に潜ります。

透明度が高くて、美しい。色とりどりの魚、サンゴ礁。

「すごい…!」

でも、海底には飛行機の残骸がありました。完全に錆びついて、サンゴに覆われています。魚たちが、その周りを泳いでいます。

浮上した後、友達が言いました。

「戦争の跡が、今は魚たちの家になってる」

子ザメちゃんは頷きました。

「生命が…また生まれてるんだね」


最後の夜

パラオ最後の夜、子ザメちゃんと友達はホテルのビーチで夕日を眺めていました。

空がオレンジ色に染まっていきます。

「オレンジビーチの色…」

「うん…」

友達が言いました。

「来てよかったね」

「うん…本当に」

子ザメちゃんは、ホテルでもらったTシャツを着ていました。

「この旅、忘れられない」

「私も」

二人は、沈んでいく夕日をじっと見つめました。


エピローグ:帰国

帰りの飛行機の中、子ザメちゃんは窓からパラオの島々を見下ろしていました。

エメラルドグリーンの海、小さな島々、白い砂浜。

「楽園のゲルニカ…」

映画のタイトルの意味が、今なら本当に分かります。

美しい楽園が、戦争によって地獄になった。
でも80年経った今、また美しさを取り戻している。傷跡を抱えながら。

「平和って…当たり前じゃないんだ」

毎日好きな場所にお出かけできること。
友達と笑い合えること。
美味しいものを食べられること。
夜、安心して眠れること。

全部、平和があるから。

子ザメちゃんは、機内でノートを開きました。

「感じたこと、書こう。たくさんの人に伝えたい」

これは子ザメちゃんにとって、一番大切な旅になりました。



子ザメちゃんから、あなたへ

映画『ペリリュー─楽園のゲルニカ─』、ぜひ観てください。

残酷な場面もあります。
でも、洞窟での晩餐会みたいに癒やされる場面もあります。

涙をいつでも拭えるよう、手ぬぐいやハンカチを忘れずに。

そして機会があれば、パラオのペリリュー島を訪れてください。

RITCの慰霊ツアーは、本当に丁寧で心に響くツアーです。

パラオ・パシフィック・リゾートは快適で、オリジナルTシャツのプレゼントも嬉しかった。

成田での前泊も、ホテルルートインで快適でした。

そして、楽天トラベルで全部予約できて、ポイントも貯まって、一石二鳥でした!


でも、一番大切なのは…

平和の意味を知ること。 忘れないこと。 次の世代に伝えること。

戦争を知らない世代だからこそ、知らなきゃいけない。

子ザメちゃんのお出かけは続きます🦈

でも今回の旅で、「お出かけできる幸せ」の意味を、深く深く知ることができました。

泳ぎ続けよう、平和の海を。


🦈💙🕊️

─おしまい─


📍今回の旅メモ

🎬映画鑑賞

  • 映画館:都内シネコン
  • チケット:ムビチケ(初体験!)
  • 持ち物:唐草模様の風呂敷に包んだスケッチブック(オリジナルグッズ)と「流れる涙に、」手ぬぐい
  • 劇場で:ポップコーン+オリジナル海色ノンアルカクテル
  • 必需品:手ぬぐい(涙拭き用)
  • 印象的なシーン:飛び立つ白い鳥、上空から見る島の眺め
  • 移動中のBGM:
    • マンディ満ちる「Leaf In The Wind」(風に揺れる葉のように)
    • Adam F「The Trees Know Everything」(木々はすべてを知っている)
    • ロザリーナ「where you come from」(映画『おでかけ小ザメ とかいのおともだち』主題歌)
    • Cultured Pearls「Just To Let You Know」(ただあなたに知ってほしい)
    • 【BEYBLADE X】TOMORROW X TOGETHER「Rise」(立ち上がる力強さ)
    • 「POP UP!」lol -エルオーエル-(明るいビート)
    • 「eyes on you」西野カナ(優しい歌声)
    • ニュー・オーダー「Ceremony」
    • 平原綾香「いのちの名前」
    • ポルノグラフィティ「言伝」
    • 大島ミチル「千羽鶴」
    • セットリストのトリ:映画主題歌「奇跡のようなこと」
    • 大トリ:おでかけ小ザメエンディングテーマ「よりみち」

🌴旅の前に

  • 2025年春:EXPO2025大阪・関西万博を訪問
    • 大屋根リングと各パビリオンに感動
    • コモンズA(Commons-A)パラオパビリオン(Palau Pavilion)でパラオへのあこがれが最高潮に!

🏨宿泊先

  • 成田:ホテルルートイン(前泊)
  • パラオ:パラオ・パシフィック・リゾート(ツインルーム)
    • 特典:オリジナルTシャツプレゼント

🚢ツアー

  • 会社:RITC(ロックアイランドツアーカンパニー)
  • コース:ペリリュー慰霊ツアー
  • ガイド:カルビンさん
    • パラオ語ミニレッスン付き!
    • こんにちは:Alii(アリー)
    • ありがとう:Sulang(スラン)
    • またね:Ungil tutau(ウンギル トゥタウ)
    • おいしい:アジダイジョーブ
    • ビールを飲む:ツカレナオース

📍訪問地

  • ペリリュー平和記念公園
  • 日本軍洞窟陣地群
  • 旧日本軍司令部跡
  • オレンジビーチ(米軍上陸地点)
  • 各所の戦跡
  • ダイビングスポット

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戦争を知らない世代だからこそ、知ろう。
忘れないために、伝えるために。

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Summary

This journey began with a film that moved me deeply—Peleliu: Guernica of Paradise. The contrast between its gentle animation style and the harsh reality of war it portrayed left an indelible mark on my heart. After experiencing the Palau Pavilion at EXPO 2025 in Osaka earlier this year, my longing to visit Palau had reached its zenith.

The memorial tour of Peleliu Island, guided by the warm and knowledgeable Calvin from RITC, proved to be profoundly transformative. Standing before the Peace Memorial Park, exploring the cave fortifications where Japanese soldiers once sheltered, and witnessing the bullet-scarred walls of the old headquarters brought the film’s narrative into vivid, tangible reality.

What struck me most was the island’s dual nature—a paradise that bore witness to unspeakable tragedy, yet now flourishes with new life. The rusted tanks overtaken by vegetation, the aircraft wreckage beneath the sea now home to tropical fish, all speak to nature’s remarkable capacity for renewal whilst never quite erasing the scars of history.

Calvin’s story—his great-grandfather being one of the few Japanese soldiers who survived and chose to remain on the island—embodied the message that whilst war brings profound sorrow, life persists and new connections form. The integration of Japanese words into the Palauan language serves as a living testament to this complex, intertwined history.

This wasn’t merely another excursion for this little shark. It was a pilgrimage to understand what peace truly means. The privilege of travelling freely, laughing with friends, enjoying simple pleasures—these aren’t givens. They’re gifts purchased at tremendous cost by those who came before us.

As the film’s imagery of white birds soaring above the island lingers in my memory, I’m reminded that we, too, must rise above and maintain perspective on our shared history. For those unfamiliar with this chapter of the Pacific War, I cannot recommend highly enough both viewing the film and, if possible, visiting Peleliu Island itself. Some journeys change us fundamentally, and this was undoubtedly one of them.

The playlist that accompanied this journey—from the contemplative “Leaf In The Wind” to the hopeful “Rise,” culminating in the film’s theme “Kiseki no You na Koto” and the ever-comforting “Yorimichi”—soundtracked not just a holiday, but a profound education in remembrance, gratitude, and the enduring importance of peace.

For we who have never known war, it is precisely our duty to remember, to learn, and to ensure such tragedy never repeats itself.