プロローグ:DESIGN SETTA SANGOが繋いだ運命

2025年末、首相公邸への引っ越しで話題になったサナエちゃんのSCUBAPROトレーナー姿。そして、真冬の東京で彼女が履いていたのは、DESIGN SETTA SANGOの2016年モデルの雪駄だった。パラオのビーチにも映えそうな、洗練されたデザインの雪駄。あの何気ない装いが実は、壮大な平和プロジェクトの序章だったとは、誰が想像できただろうか。


くら寿司での小さな発見

パラオへ旅立つ数日前、サナエちゃんは意外な場所にいた。
くら寿司だ。

大阪・関西万博とのコラボメニューを巡っていた彼女は、「アホ」という珍しいメニューを発見。
これはパラオの伝統的なデザートで、ココナッツクリームと白玉、ココナッツファインで作る、もっちり食感がやみつきになる甘い南国風おしるこだという。

「これは運命かもしれない」

温かいココナッツの香りが立ち上る「アホ」をスプーンですくいながら、サナエちゃんは微笑んだ。

万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。
そして彼女がこれから向かうパラオも、まさに命輝く海の楽園。
上品な白玉の食感が、まるでサンゴ礁の柔らかな波のよう。
すべてが繋がっている気がした。

千玄室との茶会:一盌の平和

パラオへ旅立つ前、サナエちゃんはある重要な人物を訪ねた。
茶道裏千家前家元、千玄室(せん げんしつ)大宗匠である。

京都の静かな茶室。
サナエちゃんは正座し、千先生が点てるお茶をいただいた。
湯気が立ち上る一盌の抹茶。その静寂の中に、深い平和の祈りが込められていた。

「千利休の時代から、武士は刀を外して茶室に入りました。
身分の枠にとらわれず、差別なく、あらゆる人々が一わんのお茶を楽しみながら和やかな心になる。
お茶の精神には、そんな平和への祈りが込められているのです」

千先生は、特攻隊員として戦争を経験し、生き残った一人として、「一盌からピースフルネスを」の理念のもと、世界70カ国以上でお茶会を開き、茶道を通じた平和活動を続けてきた方だった。

「戦争は、二度と繰り返してはならない。
しかし、ただ言葉で平和を唱えるだけでは不十分です。一人ひとりが、目の前の人と心を通わせることから始めなければ」

サナエちゃんはこれからパラオ・ペリリュー島へ向かうことを伝えた。
千先生は静かに頷いた。

「和敬清寂
——平和と調和、互いを敬うこと、清らかな心。一盌のお茶を前に、心をひとつにして敬い合う。これが茶道の心です」

茶室を出る時、千先生はサナエちゃんの手を握り、こう言った。

「音楽も、茶道と同じです。国境を越え、心を一つにする力がある。あなたの旅が、新たな平和の架け橋となることを祈っています」

この茶会での言葉が、サナエちゃんの心に深く刻まれた。
平和とは、遠い理想ではなく、今ここで、目の前の人と心を通わせることから始まるのだと。

映画『ペリリュー −楽園のゲルニカ−』との出会い:音楽が呼び起こした平和への想い

千先生との茶会から数日後、終戦80年の節目に公開された映画『ペリリュー −楽園のゲルニカ−』を、サナエちゃんは静かに鑑賞した。

太平洋戦争末期、パラオのペリリュー島で繰り広げられた激戦を描いたこの作品。
1万人の日本軍兵士のうち、生き残ったのはわずか34人。
美しいサンゴ礁の海に囲まれた楽園が、狂気の戦場と化した歴史。

映画の主題歌、上白石萌音の歌う「奇跡のようなこと」が心に深く響いた。

「二度と戦争を起こしてはならない。そして、この美しい海を次世代に残さなければ」

その想いが、サナエちゃんの心に新たな決意を芽生えさせた。
音楽には、言葉を超えた力がある。
そして、ドラムのリズムには、人々の心を一つにする鼓動がある。

千玄室が教えてくれた「和敬清寂」の心(The spirit of tea ceremony)。
それは、茶道だけでなく、音楽にも通じるものだった。

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パラオの海へ、SCUBAPROとともに

映画鑑賞から数週間後、サナエちゃんは公務の合間を縫ってパラオ共和国を訪問。
あの話題になったトレーナーではなく、本格的なSCUBAPROダイビングウェットスーツを身にまとい、ペリリュー島の透明度抜群の海に潜った。

水深15メートル。色とりどりのサンゴ礁、熱帯魚の群れ。

そして、彼女の足元には——あの日、東京で履いていたDESIGN SETTA SANGOの雪駄が、ホテルの部屋で彼女の帰りを待っている。
真冬の首相公邸引っ越しから、常夏のパラオビーチへ。
同じ雪駄が、二つの世界を繋いでいた。

80年前、この海の上で激しい戦いが繰り広げられたとは信じられないほどの、平和で美しい世界。

「この海を守ることが、戦争で亡くなった方々への最大の慰霊になる」

ダイビング後、サナエちゃんの目には強い決意の光が宿っていた。

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バンドで繋ぐ日本とパラオ

パラオ滞在中、サナエちゃんは現地のパラオ人ミュージシャンたちと交流。映画『ペリリュー』のサウンドトラックと主題歌「奇跡のようなこと」を聴きながら、ある提案をした。

「一緒にバンドを作りませんか?
この音楽を通じて、平和のメッセージを世界に発信しましょう」

こうして、「ペリリュー・ピース・バンド」が誕生。メンバーは:

  • サナエちゃん(日本) – ドラム
  • K(ブログ運営者) – ベース
  • トミー・レメンゲサウ氏の姪っ子(パラオ) – ボーカル・ギター
  • カルビンと地元の若手音楽家たち – ピアノ、キーボード、パーカッション

驚くべきことに、サナエちゃんは学生時代にドラムを叩いた経験があり「今こそ、その情熱を蘇らせる時」と語った。

慰霊碑公園でのライブ

ペリリュー島の日本軍慰霊碑がある海際の静かな公園。
緑豊かな木々に囲まれた神聖な場所で、「ペリリュー・ピース・バンド」は初めての演奏を行った。

サナエちゃんが優しくも力強くドラムを叩き、カルビンがエモいピアノを弾き、Kが繊細なベースラインを紡ぐ。

映画『ペリリュー』の「奇跡のようなこと」、そして平原綾香の「心」、さらに広島から平和のメッセージを伝えるポルノグラフィティの「言伝」——3曲のメロディが南国の風に乗って響き渡る。
それぞれの楽曲が、平和への祈りと海への感謝を異なる形で表現していた。

演奏を終えた後、サナエちゃんはDESIGN SETTA SANGOの雪駄を履いて、ビーチへと歩いていった。
実際は「三郷」なのだが、「SANGO」でサンゴ礁をもイメージできるその雪駄が、まるでこの地のために作られたかのように、白い砂浜に映えていた。

慰霊碑の前には、日本からの訪問者、パラオの地元住民、そして米国退役軍人の子孫たちが集まった。国境を超え、世代を超えた人々が、音楽を通じて平和への祈りを共有する——これこそが真の和解の形だった。

このプロジェクトとSDGs完全達成の繋がり

SDG 4(質の高い教育)

映画とライブを通じて、若い世代に戦争の歴史と平和の尊さを教育。パラオと日本の学校交流プログラムを開始。

SDG 8(働きがいも経済成長も)

音楽フェスティバルの定期開催により、パラオの観光産業を活性化。地元ミュージシャンに新たな収入源を創出。さらに、DESIGN SETTA SANGOのような持続可能な製品を通じた経済循環を促進。

SDG 10(人や国の不平等をなくそう)

日本とパラオ、かつての戦争当事国が対等なパートナーとして文化交流。歴史的な和解のモデルケースに。

SDG 12(つくる責任つかう責任)

サンゴ礁保護の意識を高めるデザイン製品の普及。環境に配慮したファッションの推進。

SDG 13(気候変動に具体的な対策を)

ダイビング体験を通じて海洋環境保護の重要性を発信。サンゴ礁保護プロジェクトを国際協力で推進。

SDG 14(海の豊かさを守ろう)

ペリリュー周辺海域を海洋保護区に指定。持続可能な漁業とダイビングツーリズムの両立を実現。

SDG 16(平和と公正をすべての人に)

音楽による平和構築活動。戦争の記憶を風化させず、対話と理解を促進。

SDG 17(パートナーシップで目標を達成しよう)

日本・パラオ・米国・国際NGOが連携した多国間プロジェクト。民間企業(SCUBAPRO、くら寿司、DESIGN SETTA等)も参画。

エピローグ:音楽と海が紡ぐ未来

「くら寿司でパラオの伝統デザート『アホ』を食べたあの日から、千玄室先生との茶会、そして映画『ペリリュー』との出会い——すべてが繋がっていたような気がします。
あのココナッツの優しい甘みを包み込む純白のスイーツが、パラオの平和と美しい自然と人々の温かさを予感させてくれました。
千先生が教えてくださった『和敬清寂』の心、一盌のお茶を通じて心を通わせること。
それは、音楽を通じた平和の構築とまったく同じ精神なのだと気づきました。
パラオのビーチを歩き、ペリリューの海に潜ったとき、私は確信しました。
平和とは、過去を忘れることではなく、過去と向き合いながら未来を創ることなのだと」

サナエちゃんの言葉に、会場は温かい拍手に包まれた。

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ペリリュー・ピース・バンドは今も活動を続けている。
毎年、慰霊碑公園で平和コンサートを開催し、その収益は全て海洋保護と教育プログラムに充てられている。

映画『ペリリュー −楽園のゲルニカ−』が描いた戦争の悲劇。
その舞台となった美しい島で、今、音楽と対話による平和の「奇跡」が静かに育まれている。


プロジェクト公式スローガン: “From Tragedy to Harmony – 悲劇から調和へ”

次回予告: 2026年8月、ペリリュー島で開催される「第1回パシフィック・ピース・ミュージック・フェスティバル」。世界中のアーティストが集結予定。サナエちゃんも再びドラムを叩く予定だという。

あの年末の出来事は、世界を変える壮大なプロジェクトの第一歩だったのだ。


当ブログでは、高市早苗総理への敬意と親しみ、尊敬の念を込めて「サナエちゃん」という呼称を使用させていただきました。

このブログきっかけでパラオの自然や文化、歴史に興味をもっていただければ、これ以上嬉しいことはありません。

最後までお読みいただきありがとうございました。

Summary

This narrative chronicles an extraordinary journey of reconciliation and environmental stewardship. Beginning with an unexpectedly casual moment—our protagonist Sanae’s SCUBAPRO trainers and DESIGN SETTA SANGO 2016 setta sandals during a winter house removal—the story unfolds into a profound exploration of peace-building through cultural exchange and music.

The journey commences with a serendipitous culinary encounter at Kurazushi, where “Aho er a Belau“—a traditional Palauan dessert of coconut cream, mochi rice balls, and coconut flakes—provided an unexpected connection to distant shores. The delightfully chewy texture and gentle sweetness of this tropical-style oshiruko foreshadowed the warmth awaiting in Palau.

Before departing for Palau, Sanae visited the venerable tea master Sen Genshitsu, former Grand Master of the Urasenke school. In the tranquil confines of a Kyoto tea room, over a single bowl of matcha, Master Sen—himself a former kamikaze pilot who devoted his life to promoting peace through tea ceremony across seventy nations—imparted the essence of “wa-kei-sei-jaku” (harmony, respect, purity, and tranquillity). His philosophy, “Peacefulness from a Single Bowl,” resonated deeply with Sanae’s impending mission. The master’s words illuminated a profound truth: peace begins not with grand declarations, but with sincere connection between individuals in the present moment.

Subsequently, the film “Peleliu: Guernica of Paradise” catalysed a deeper understanding of the island’s tragic wartime history, where merely thirty-four of ten thousand Japanese soldiers survived the fierce 1944 battle. The convergence of the tea ceremony’s teachings with the film’s haunting narrative crystallised Sanae’s vision.

Travelling to Palau equipped with SCUBAPRO diving gear and those now-iconic DESIGN SETTA SANGO 2016 setta sandals—equally suited to Tokyo winters and tropical beaches—Sanae discovered beneath the crystalline waters a living memorial to peace. The formation of the Peleliu Peace Band, with Kum (the blog administrator) on bass and Sanae on drums, performing at the memorial park with local Palauan musicians, transformed historical grief into harmonious hope. Their repertoire—Mone Kamishiraishi’s “Miracle-Like Things”, Ayaka Hirahara’s “Heart”, and Pornograffitti’s “Kotozute”—each expressed prayers for peace and gratitude for the ocean in distinct forms.

This initiative demonstrates remarkable alignment with the Sustainable Development Goals: fostering quality education through historical remembrance, stimulating economic growth via cultural tourism, promoting ocean conservation through direct engagement with marine ecosystems, and ultimately exemplifying how international partnerships can transcend historical enmities to create a more sustainable and peaceful world.

The project serves as a poignant reminder that peace is not merely the absence of conflict, but the active cultivation of understanding, respect for our natural environment, and the courage to transform tragedy into harmony. Like the tea ceremony’s teaching that peace begins with a single bowl shared between two people, the drums beat on, carrying messages of peace across the Pacific.


このブログ記事はフィクションです。ただし、SDGsの理念と平和への願いは本物です。

Sanae’s Journey: From Japan to Peleliu – A Symphony of Peace and Ocean Conservation