くむろぐをご覧いただきありがとうございます。
今回のブログカテゴリーは息抜きTOEICです。
クロスドミナンス(Cross-dominance)という言葉を聞いたことがありますか?
これは平たく言うと「両利き」ということになります。
このブログではもうちょっとだけ深堀りして、クロスドミナンスと両利きの具体的な違い等をみてみたいと思います。
早速いってみましょう!
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クロスドミナンスとは?
クロスドミナンス(Cross-dominance)というのは、右手はペンで文字を書いたり、左手はお箸でご飯を食べたり等、動作によって左右に役割を定めて使い分けることです。
つまり、両利きというカテゴリーの中にクロスドミナンスがある、と捉えるのが適当かもしれません。
ちなみに私の場合、右手で文字を書きますが、お箸や歯ブラシは左右どちらでも使うことができるので、食事や歯磨きなどの際は左手を多用しています。
また参考までに、
両手利き(両手が同じように使えること)を、ambidexterity(æ̀mbidekstérəti)と言ったりします。
手先の器用さを表す英単語ですね。
the property of being equally skillful with each hand
英ナビ!
左利きの天敵とは?
世の中には、左利きさんにとって天敵とも言えるアイテムが多数存在します。
例えばこういったものです。↓
右利き用の「キウイスプーン」ッ!!
This eating utensils is user-friendly only for right-handed people.
このスプーンは、右利きの人だけに使いやすい。
左利きの人にとっては、何とも歯がゆいデザインです。
また、バイキング形式(buffet)レストランなどによくある右利き用の「おたま」も、左利きさんの天敵ですね。
他にも、多数派の右利きを前提に作られた物は、意外と沢山あるかもしれません。
機会があれば探してみてください。
A buffet is a system of serving meals in which food is placed in a public area where the diners serve themselves.
クロスドミナンスは日常生活にどう活かせる?
クロスドミナンスを持つ人は、いくつかの利点を日常生活で活かすことができます。
以下にその具体例をみてみましょう。
- 柔軟な作業能力:
- クロスドミナンスの人は、両手を使うことができるため、作業の幅が広がります。たとえば、怪我などで片手が使えなくなった場合でも、反対の手を使って効率的に作業を続けることができます。
- スポーツ:
- 野球やバスケットボール、テニスなど、左右の手を使い分ける必要があるスポーツで有利です。投げる手を変える、利き手とは反対の手でドリブルするなど、戦術の幅が広がります。
- 音楽:
- 楽器演奏においても、クロスドミナンスの人は両手を均等に使うことができるため、ピアノやギターなどの演奏がスムーズになる可能性があります。
- 仕事や勉強:
- 一方の手で書類を整理しながら、もう一方の手でキーボードを操作するなど、両手を効率的に使って作業をこなすことができます。デスクワークや実験などの場面で役立ちます。
- クリエイティブな活動:
- 絵を描いたり、手工芸をする際に、どちらの手も使えることで、作業が円滑に進むことがあります。右手で描いている間に左手で道具を準備するなど、作業の効率が上がります。
- 車の運転:
- 車の運転中に、左右の手で操作を分担できるため、運転がスムーズになることがあります。特に、左利きの人が右利き用の車を運転する場合などに役立ちます。
クロスドミナンスの利点を活かすためには、自分の得意な手や足を理解し、それに応じたトレーニングや練習を行うと良さそうですね。
これにより、日常生活やさまざまな活動でのパフォーマンスを向上させることができます。
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How can cross-dominance be applied to everyday life?
Cross-dominance, also known as mixed-handedness, refers to the ability to use either hand, eye, or foot for various tasks without a clear preference for one side. This trait can be beneficial in several aspects of everyday life. Here are some practical applications of cross-dominance:
- Flexible Task Management:
- People with cross-dominance can use both hands effectively, allowing them to continue tasks efficiently if one hand is injured. This flexibility can be useful in many daily activities and work-related tasks.
- Sports:
- In sports like baseball, basketball, or tennis, being able to use both hands can provide a competitive edge. For example, switching the throwing hand, dribbling with either hand, or using both hands effectively can enhance performance and strategy.
- Music:
- Cross-dominance can be advantageous for playing musical instruments. Pianists and guitarists, for instance, can benefit from having equal dexterity in both hands, making it easier to perform complex pieces.
- Work and Study:
- Using both hands can increase productivity in tasks that require multitasking. For example, you can sort papers with one hand while typing with the other, which can be particularly useful in desk jobs or laboratory work.
- Creative Activities:
- In activities like drawing, painting, or crafting, being able to use both hands can streamline the process. For instance, drawing with one hand while preparing materials with the other can enhance efficiency and creativity.
- Driving:
- Cross-dominance can make driving more comfortable and efficient. It can be especially helpful for left-handed individuals driving right-handed vehicles, allowing for smoother control and operation of the vehicle.
To make the most of cross-dominance, it’s important to understand your strengths and practice using both sides effectively. This can improve your performance in daily life, sports, work, and creative activities.
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FYI:
行動で利き手を使い分ける「クロスドミナンス」を脳内科医がすすめる理由とは?
意識的に両手をバランスよく使うことで、英語力やTOEICスコア向上も期待できますね!
最後までお読みいただきありがとうございました。